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患者様インタビュー

Vol.350代で手術に踏み切った患者様の事例|患者様のインタビュー 全2回2023.06

今回は、10代で特発性側弯症の診断を受けながらも、その当時は症状が軽かったために特に治療を行うこともなく年齢を重ね、40代で症状悪化、50代で手術に踏み切ったOさん(女性)のエピソードを紹介します。成長期が終わったからと言って、必ずしも脊柱変形の進行が止まるとは限りません。Oさんの場合はまさに自覚症状もないまま密かに変形が進んでいたというケースでした。Oさんは53歳で手術を受け、現在は支障のない日常生活を送っています。それでもやはり「若いうちに、もっとしっかり側弯症に向き合っていれば」と後悔することがあると言います。「自分と同じように側弯症の治療や手術に思い悩む人のために、少しでも参考になるのならば」と、今回インタビューに応じてくれました。
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Vol.2手術後のスポーツ活動復帰|患者様のインタビュー 全2回2021.04

「側弯症」の診断は多くの場合、本人に何の自覚症状もなく、心当たりもないまま下されます。側弯の大きさや進行のスピードには個人差がありますが、進行のスピードが早い場合には、予想よりも早く「手術」という選択肢をとらざるを得ない場合もあります。
脊柱変形を根本的に治すための手術は、その後のリハビリ期間も含め、患者にとっては心身ともに大きな負担にも。しかし、その手術を乗り越えて得られる安心感は大きいこともあります。今回は、中学2年の時に特発性側弯症の手術を受け、術後8年が経過した現在も、何の不安もなく生活を続けている女性(Iさん・仮名 取材当時22歳)のエピソードを紹介します。
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Vol.1親子で向き合う装具治療|お母様のインタビュー 全3回2018.11

ある日突然、何の知識も、治療の方法もわからない状態で「側弯症かもしれない」と言われたら、誰もが不安になることでしょう。特に成長期の多感な時期に発症しやすい疾患だけに、保護者の方は特に一体どのように向き合うべきなのか心配なことと思います。しかし、側弯症では、正しい知識を持ち適切に治療することが最も重要です。
そこで今回は、小学5年生の時に側弯症と診断されたお子さんを持つお母様に話を聞きました。3回にわたって、実際に母娘が側弯症とどのように向き合ってきたのか、流れを追って紹介していきます。 インタビューを見る →

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