ロゴ日本側彎症学会

理事長挨拶

英語ページへ

理事長挨拶

松本守雄

日本側彎症学会は昭和43年に山田憲吾会長のもとで第一回研究会が開催されて以来、50年余の歴史と伝統を有する学会です。発足以降一貫して本邦における側弯症の病態解明、診断、治療の進歩に貢献してきました。これは歴代会長をはじめとする本学会の先人の先生方の大変なご尽力、ご苦労無くしては為し得なかったことと思います。

本学会は平成30年の段階で会員数約700名と学会規模も大きくなりつつあります。さらに近年、脊柱変形診療に興味を持つ多くの若い先生方が学術集会に参加しており、今後ますますの発展が期待されるところであります。

本学会は規模の拡大や学会を取り巻く環境の変化に対応するため平成29年8月に理事会制を発足させ、私が初代理事長を拝命いたしました。伝統ある学会の運営をお任せいただき身の引き締まる思いですが、理事や評議員の先生方とともに本学会の発展に誠心誠意貢献したいと思います。

側弯症をはじめとする脊柱変形は乳幼児から高齢者まであらゆる年代の方が罹患する疾患です。外見上の問題にとどまらず、呼吸機能障害、痛みや神経障害、胃腸障害などさまざまな症状を引き起こし、患者の方々のQOLや健康を著しく障害する場合も少なくありません。脊柱変形の診療は近年長足の進歩を遂げていますが、一方で未だ残された課題は多く、本学会が中心となりこれらの課題の解決に取り組んで行くことが不可欠です。

本学会は1)科学的なアプローチで脊柱変形の病態解明、治療法の進歩に貢献する、2)患者の方々に脊柱変形について分かりやすい形で啓発を行う、3)海外の研究者との交流を深め、国際的な活動を行う、4)エビデンスに基づいた診療を提供できる脊柱変形外科医を育成する、の4点を活動の柱にしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

日本側彎症学会理事長
松本守雄(慶應義塾大学整形外科教授)

理事長プロフィール

1986年 慶応義塾大学医学部卒業
1999年 U.S.A・オルバニー医科大学に留学
慶應義塾大学医学部整形外科 脊椎・脊髄診療班 運動器機能再建・再生学講座助教授
2015年 慶應義塾大学医学部整形外科学 教授

ページトップへ